遺伝子構造解析グループ

遺伝子構造解析グループは、かずさ DNA 研究所でこれまでに培われた DNA シークエンシング技術(DNA 塩基配列の読み取り技術)を中心とする各種ノウハウの継承を確実に行うとともに、次々と公開される新しい技術の整備や独自の開発に努めています。そして、産学官の皆様のご依頼に応じてこれらの技術を有償で提供することによって、サポート事業を継続的に維持する仕組みを作り上げています。

特徴

私たちは、かずさ DNA 研究所が 20 余年をかけて蓄積してきた遺伝子解析技術のノウハウを社会に還元するため、多額の初期投資を必要とする先端遺伝子分析を、社会に幅広く利活用する仕組み作りを進めています。一般的な解析技術に加え、微量の DNA や RNA の塩基配列分析、分解している DNA や RNA からの塩基配列情報収集等、技術的に困難なご要望にもできる限り対応しています。

実績

これまで私たちは、さまざまな性能をもつ各種高性能分析機器を駆使して、医療や農業を含めた幅広い分野に関わる産学官の研究開発機関からのご依頼に応えて、大量の遺伝子情報を分析してきました。今後も、最新の遺伝子分析技術による産業支援や受託分析サービスを通して、公的研究機関や企業等への技術サポートや共同研究を積極的に進めていきます。

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グループ長 長谷川 嘉則
ゲノム生物学、細胞工学、ヒト人工染色体

メンバーリスト

研究業績

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