生体分子解析グループ

生体分子の網羅的な解析であるメタボローム解析では、健康や医療の根幹となる生命活動に関わる各種代謝物・ペプチド・オリゴ糖の変化など有用な情報を得ることができます。生体分子解析グループでは、この解析技術を医療・ヘルスケアや農業をはじめとするさまざまな分野で活用し広く産業の発展を支援することを目指しています。

また、技術発展の目覚ましいメタボローム解析において、高度な分析技術と大規模情報処理技術を駆使した先進的な技術の開発も行っています。

特徴

生体分子解析には、「質量分析」や「核磁気共鳴」など様々な分析法が活用されています。私たちは、とても小さな質量の差も検出可能な「液体クロマトグラフ-高分解能質量分析装置」と分離性能の高い「ガスクロマトグラフ-質量分析装置」を整備して、さまざまな種類や性質の生体分子対象とする解析を実施しています。

また、未知の化合物を含む全ての化合物を対象とする「ノンターゲット解析」のために、分析装置の高度な活用や解析プログラムの独自開発も行っています。

実績

私たちは、メタボローム解析を受託サービスとして定型化し、産学官の幅広い研究機関からの依頼を受け、年間 50 件以上の受託解析を実施しています。また、大学等との共同研究では、より高度なメタボローム解析技術を活用し、高温に負けないバラの匂いの生成メカニズムの解明や新たな機能性ペプチドの発見などの成果も上げています。

さらに、開発されたデータベースや解析ソフトウェアを広く公開することで、多くの研究者が活用できるよう環境を整備しています。

グループ長 鈴木 秀幸
植物化学、分析化学、代謝工学、植物分子生物学、オミックス解析

メンバーリスト

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