DNA実習:千葉県立袖ヶ浦高等学校「校外学習」


袖ヶ浦高等学校は2011年に情報コミュニケーション科を開設し、国内公立学校では始めてiPadを導入した学校です。今回、情報コミュニケーション科の1年生40名が来所し、分子生物学実験を体験しました。生命の設計図であるDNAはG/A/T/Cの4つの文字で書かれています。近年のゲノム研究が進んだ背景には、0/1のバイナリーコードで書かれているコンピュータの進展により膨大なデータ解析が可能になったからです。所内見学では、研究所の大型計算機も見ていただきました。

日 時 令和6年5月30日(木)10:00~14:50
会 場 かずさDNA研究所
参加者 学生;40名、教員3名
内 容 「お酒の分解に関わるアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)遺伝子の多型解析」

実 験1:細胞からのDNAの抽出

実 験2:PCRによるALDH2遺伝子の増幅

講 義:DNA研究とバイオテクノロジー

所内見学:先端解析機器、大型計算機など

実 験3:ゲル電気泳動によるDNAの観察および、結果考察

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