DNA出前講座@山武市成東中央公民館「夏休み小中学生講座」

山武市成東中央公民館「夏休み小中学生講座」

 かずさDNA研究所では、県内の皆様に DNA研究の重要性や現状について広くお伝えできるよう取り組んでおります。また、科学への興味・関心を持っていただくことを目的として、さまざまな理科教育支援活動を展開しております。

 今回は、初めてのご依頼で山武市成東中央公民館「夏休み小中学生講座」の1つとして、DNA出前講座を開催しました。

日 時 平成29年8月25日(金) 13:30~15:00
会 場 山武市成東中央公民館
参加者 小中学生 8名 他3名
内 容 DNA出前講座 細胞観察コース

【講義】 生きものと細胞・遺伝
【実験】 マイクロピペットの練習
口腔粘膜細胞の採取と遠心機による濃縮
細胞の蛍光染色とスライドガラスの作成
【観察】 蛍光顕微鏡による自分の細胞の観察と印刷
【工作】 つくってみよう!DNA型キーホルダー
【まとめ・質疑応答】

講義では、すべての生き物は細胞から出来ていて、その中にある生命の設計図の正体がDNAであることを学びました。
実験では、綿棒を使って各自の口腔粘膜細胞を取り出し、マイクロピペットや遠心機などの研究機器を扱いながら細胞を濃縮した後、ヘキスト染色液を使って細胞核を染色しました。
続いてスライドガラスを作成して、ビデオ蛍光顕微鏡による観察と蛍光画像をプリントアウトしました。最後に、DNA型キーホルダーを作成し、DNAの二重らせん構造を学びました。

山武市成東中央公民館リンク → こちら

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