かずさDNA研究所と国立遺伝学研究所の共催で研究会を開催します
2025/3/28
アウトリーチ活動Washoku BioGenome Consortiumの活動の一環として、研究集会を開催します。
ご興味のある方は、研究会のホームページからご登録の上、ぜひご参加ください。
【開催概要】
「生物多様性のDNA情報学 2025」
日時:2025年4月24日(木)〜25日(金)
場所:国立遺伝学研究所
https://sites.google.com/view/jbiogenomics2020
生物のゲノムDNA配列情報は多様な分子レベルの研究を支える基本ツールであるだけでなく、それ自体が種の存在のための設計図として固有の情報であり、集団内の遺伝的多様性、つまり種としての盛衰を示す情報までも蓄えている。全真核生物を対象とした全ゲノム配列決定のための世界規模の活動が展開される中、日本からも、この国が生んだ伝統的な実験動物や、この国土や周辺海域ならではの野生生物のゲノム解析についてのさらなる発展が期待される。技術が普及し、全ゲノム配列決定への着手における敷居は下がったものの、発見に繋げるための適切な情報取得法の選択や、国際的なプレゼンスを示し満足できる出版を実現することのハードルはむしろ上がっている。そのためには、DNAシークエンサだけではなく、実験室での細かなDNA分子の扱いから、コンピュータでの情報解析まで、多様で洗練されたノウハウが欠かせない。ゲノム情報の読み取りには、これまで競争がつきものであったが、ノウハウの醸成と伝承にこだわり、組織や分野を超えた協働によってこれを実現するための契機として、本研究集会を開催する。