アグリビジネス創出フェア2016に出展しました。
2016/12/16
産学官連携かずさDNA研究所の生体物質解析センターは、「アグリビジネス創出フェア2016」に参加し、長年の研究に基づく成果や技術を紹介しました。
会期 | 平成28年12月14日(水)~16日(金) 10:00~17:00 |
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会場 | 東京ビッグサイト 西4ホール |
公式サイト | http://agribiz-fair.jp |
出展 | 大学、民間企業、都道府県の試験場、独立行政法人等、200機関以上 |
参加者数 | 来場者と出展関係者を合わせてのべ約3万5千人 |
かずさDNA研究所の生体物質解析センターでは、農作物や食品の機能性成分等の網羅的分析(メタボローム解析)の解析受託サービスを提供しています。
今回の展示では、農業生産法人・千葉農産の青パパイヤを例にして、メタボローム解析を利用した食品開発のモデルケースを紹介しました。
千葉農産とは、農作物・食品等の機能性成分の網羅的成分解析(メタボローム解析)で共同研究を行っており、展示ブースでは、千葉農産が生産している青パパイヤのジュースやジュレの試飲・試食および食品開発紛体原料などを展示し、青パパイヤを用いた食品開発の可能性を例示しました。
また、研究所では、メタボローム解析データと食味試験等の異種データの統合解析に特化した解析ソフトConfeitoGUIplusの開発も行っています。本ソフトにより、指標値と同様な変動パターンを示す成分を探索することで、機能性や呈味性をもたらす新たな成分を発見できる可能性があります。
研究開発やブランド化戦略等に是非ご活用ください。
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生体物質解析センターのブース | 栽培青パパイヤの紹介 |