卵アレルギーのアレルゲン回避(NL57)

アレルギーの中には、食べ物に含まれる成分が原因(アレルゲン)となる、食物アレルギーがあります。乳児期にも発症するために、食べられるものが制限され、お悩みの方も多いようです。

原因となるアレルゲンを摂取しない、触れないなどのアレルゲン回避はひとつの対処方法ですが、例えば、卵アレルギーの場合、世の中には卵を使った料理や食品が多いことから避けるのも一苦労です。

卵アレルギーの原因となるアレルゲンのひとつに、卵白に含まれるオボムコイドがあります。オボムコイドは熱に強いので、調理してもアレルゲンとなる可能性が高いそうです。

産業技術総合研究所などの研究グループは、新しい遺伝子改変技術である「ゲノム編集」によって、両親から由来する 2 つのオボムコイドの遺伝子に変異が入ったニワトリを開発することに成功しました。

今後、このオボムコイドに変異が入ったニワトリの性質に他の影響がないことや、産んだ鶏卵がアレルゲンとして働くかないことなどを確かめていくとのことです。