サクラゲノム研究会2025を国立遺伝学研究所で開催します

国立遺伝学研究所で4月15日に開催される研究集会で、植物ゲノム・遺伝学研究室の白澤健太室長が講演を行います。

ご興味のある方は、「サクラゲノム研究会2025」のホームページからご登録の上、ぜひご参加ください。

【開催概要】
「ゲノム情報を基盤とするサクラ研究の新展開」
日時:2025年4月15日(火)~16日(水)
場所:国立遺伝学研究所
https://sites.google.com/view/sakura-meeting

サクラは、数多くの花木の中でもひときわ日本人に愛されており、文化的にも重要な樹木として人々の生活に根付いています。そのような中、育種の対象としては多くの注目を集めてきたものの、サクラの研究としてはまだ多くの研究が必要とされる状況にあります。近年ゲノム解読がなされるようになり、DNA情報を用いて膨大で正確な遺伝情報に基づいたサクラの研究を行うことが可能になってきました。本研究会では、ゲノム時代の技術や情報を基に、野生種の進化、栽培品種の樹立、その他多くの研究に取り組んだ事例について最新情報を紹介してもらいます。演者としては、サクラの歴史、保存、分類、進化、ゲノム解析、ゲノム修飾、発生、生殖、開花時期の予想、品種の開発など多岐にわたる研究分野の方々に参加していただきます。これらの発表に対し、様々な研究分野及びその関連分野でサクラの研究に関わる参加者との質疑応答や議論を通じて、今後のサクラ研究の新たな展開に向けた道筋を拓くと共に新たなネットワークの形成につなげることを目的としています。

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