ミトコンドリアゲノム編集によりトマトの雄性不稔遺伝⼦を確定
2022/3/1
研究開発かずさDNA研究所では、ミトコンドリアゲノム上に存在するorf137遺伝⼦が、トマトにおいて正常な花粉をつくることを妨げる働きを持つ可能性を明らかにしています(筑波大学、トキタ種苗株式会社との共同研究 2021年12月1日プレスリリース)。
そこで、この遺伝⼦をミトコンドリアゲノム編集技術の標的として処理したところ、この遺伝⼦のみを破壊することに成功しました。また、この遺伝⼦が破壊されたトマトでは、花粉の稔性が完全に回復することを明らかにしました。
詳しくは 筑波大学 のプレスリリースをご覧ください。