ダイコンゲノムを世界に先駆けて解読
2014/5/17
研究開発~2014年5月17日の DNA Researchに論文掲載~
公益財団法人かずさDNA研究所は、東北大学、岩手大学、野菜茶業研究所、タキイ種苗株式会社と共同で、ダイコン(Raphanus sativus・ラファナス サチブス)のゲノム(生物の設計図)の主要部分の解読に世界に先駆けて成功しました。
ダイコンは、野菜類では国内栽培面積が第1位(平成24年度)であるだけでなく、日本の各地で特徴的な地方品種が成立している重要な品目です。
今回、ダイコンは約6万2千個の遺伝子をもっていることが明らかになり、育種に有用な情報が得られました。この成果を活用することで例えば病気に強い品種などの開発のスピードが飛躍的に向上するなど、新品種育成に大きな貢献をすることが期待されます。
解読の結果は、DNA Research誌で2014年5月17日午前1時にオンラインで発表するとともに、かずさDNA研究所のRaphanus sativus Genome Data Base (http://radish.kazusa.or.jp)で公開します。
ダイコンは、野菜類では国内栽培面積が第1位(平成24年度)であるだけでなく、日本の各地で特徴的な地方品種が成立している重要な品目です。
今回、ダイコンは約6万2千個の遺伝子をもっていることが明らかになり、育種に有用な情報が得られました。この成果を活用することで例えば病気に強い品種などの開発のスピードが飛躍的に向上するなど、新品種育成に大きな貢献をすることが期待されます。
解読の結果は、DNA Research誌で2014年5月17日午前1時にオンラインで発表するとともに、かずさDNA研究所のRaphanus sativus Genome Data Base (http://radish.kazusa.or.jp)で公開します。
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