DNA実習:千葉県総合教育センター共催「生物先端技術研修会」

千葉県総合教育センターとの共催で「DNAについてやさしく学ぶ生物先端技術研修会」を開催しました。

今年は千葉県内の14名の小・中・高教員、特別支援学校教員の方にご参加いただきました。分子生物実験や講義の他、私たちが県内の中学校に出向いて行う「DNA出前講座」の身近な食品からのDNA抽出実験も行いました。また、理科教育におけるDNA学習に関して現場の先生方の貴重なご意見をうかがえました。

日 時 令和5年8月18日(金)9:40~16:10
会 場 かずさDNA研究所 講習実験室他
参加者 千葉県小・中・高教員、特別支援学校教員等 計14名 他2名
内 容 講義:DNA研究とバイオテクノロジー

実験1:ALDH2遺伝子の多型解析

実験2:身近な食品からのDNA抽出実験、ブロッコリーからのDNA抽出実験(演示)

研究所見学

理科教育に関する意見交換

DNAキーホルダーの作製

感 想  

  • 講義も実験もとても面白く、勉強になりました。理科への興味関心が高い小学生にも、もっとおもしろさを伝えていけたらと思いました。
  • 生命の根幹のDNAを、どのように、わかりやすく指導するかを考えることができました。
  • 理科の専門ではないので、テレビやニュースで見るような知識しかないのですが、最先端の話を聞けるというのは、とても貴重な体験になりました。
  • もっと考えさせたり、探究するような時間を増やしたいと思いつつも中々できずにいます。出前授業などで楽しいし、よく考えた!と子どもたちが感想をもてたら最高だなと思いました。是非お願いしたいです。

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