高校3年生の希望者4名の生徒に対して、「ALDH2遺伝子の多型解析」に関するリモート実験を行いました。担当の先生がタブレットで生徒の手元を映してくれたので、進行の様子をより知ることができました。
日 時 |
令和5年7月4日(火)17:30~20:30 |
会 場 |
千葉県立館山総合高等学校(リモート実験) |
参加者 |
高校3年生希望者4名 教員1名 |
内 容 |
リモート実験:ALDH2遺伝子の多型解析 |
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講義:DNA研究とバイオテクノロジー |
感 想 |
生徒感想
- 結果が分かりやすく出て、ホッとしました。実験操作が細かく、慎重にやらなければならないことがあり、実験中、うまくいっているのか不安でした。
- マイクロピペットの使い方に慣れて面白かったです。でも、最後の電気泳動装置への試料の挿入は難しくて手が震えました。
- 難しそうな実験だと思ったけど、やっているうちにとても楽しくなりました。ただ、途中の講義の遺伝子組み換えの話は少し難しかったです。
- 普段、普通ではできない実験ができてとてもうれしかった。授業で生物の遺伝子について学習をしましたが、遺伝子を操作することで良いことも悪いこともあるのだと知りました。
教員感想
- 昨年度に引き続き、大変お世話になりました。今年度の生徒も「こんな実験が自分たちにもできるんだ」って驚いていました。実験終了後に、色々な機材、試薬、道具があって始めてできるという話をしました。また、今回の結果で、個人個人のお酒の分解能力が解ったうえで将来のお酒との付き合い方についても話をしました。たまたま、酒豪型が多いクラスでしたが、良い経験になったと思います。
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