DNA実習:千葉県立松戸南高等学校
「ヘイケボタルのミトコンドリアDNA解析」

千葉県立松戸南高等学校が行っている千葉県北西部に生息するヘイケボタルの種内変異の分析に協力し、生物基礎を選択した生徒と科学研究部の生徒がDNA実験を体験しました。

具体的には、ヘイケボタルの歩脚からDNAを抽出し、ミトコンドリアDNAの一部をPCRで増幅し、アガロースゲル電気泳動で増幅DNAを確認します。

配列解析は、弊所のバイオ産業技術支援センターで有償受託します。

得られたデータは、松戸南高校の生徒の手で、採集地域と配列の関係を分析します。

日 時 令和4年1月9日(日)11:10~14:50
会 場 かずさDNA研究所 講習実験室他
参加者 生徒5名 他3名
内 容 ヘイケボタルのミトコンドリアDNA解析

    • ヘイケボタルのDNA抽出
    • PCR法によるミトコンドリアDNA ND5領域の増幅
    • アガロースゲル電気泳動によるPCR産物の確認
    • 研究所内を見てみよう!(研究所見学)
    • 実験結果のまとめ
    • シークエンスデータの解析実習

松戸南高校リンク → こちら

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