開所25周年記念行事「記念式典・第25回 開所記念講演会」
2019/10/26
アウトリーチ活動開所記念行事
かずさDNA研究所では、毎年10月※に開所記念行事として、DNA研究と医療・健康・食糧・農業・産業など様々なテーマの一般向け講演会などを開催し、参加の皆様からご好評をいただいております。 ※平成6年10月26日開所
開所25周年記念行事「記念式典・記念講演会」
今回は、研究所開所25周年を迎え、これを記念してかずさアカデミアホールにおいて「開所25周年記念式典・記念講演会」を開催しました。
9月初めから千葉県を中心とした多くの災害が続いており、キャンセルの方が多い状況でしたが、多くのご来賓の皆さまと共に345名の方々にご来場いだきました。職員一同、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
日 時: 令和元年10月26日(土)13:00~16:00
会 場: かずさアカデミアホールメインホール
内 容:
「21世紀のDNA研究 ~その歴史と今後の展開~」 講師:大石 道夫 氏 (かずさDNA研究所理事長・東京大学名誉教授) |
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25年前のかずさDNA研究所の開所時には馴染みのなかった「DNA」と云う言葉も今や日常頻繁に見受けられる言葉となってきました。 今回の講演ではDNAの発見から今日に至るDNA研究の歴史を振り返り、生物にとってDNAとは何かと改めて問い直し、その最先端の研究の現状と、これからの社会におけるその役割・影響についてお話いただきました。
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「イネの品種改良 ~来し方行く末~」 講師:矢野 昌裕 氏 (農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研究センター前所長・現総括調整役(兼)農業情報研究センター主席研究員) |
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我が国の食生活に欠かせないコメを生産する作物イネの品種改良(育種)はこれまで脈々と行われてきました。 本講演では、我が国のイネ品種および育種技術開発の歴史を振り返るとともに、最近のイネ品種開発の現状、ゲノム解読によって得られた情報の育種技術への貢献およびこれからのイネ品種の備わるべき性質などを紹介いただきました。 |
アーカイブ
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