教育連携：千葉県立木更津高等学校「平成３０年度 分子生物学実験講座Ⅰ」第１回

2018/5/29

アウトリーチ活動

木更津高校との連携事業に基づく「平成30年度 分子生物学実験講座Ｉ」第１回

　かずさＤＮＡ研究所では、県内の皆様に DNA研究の重要性や現状について広くお伝えできるよう取り組んでおります。また、科学への興味・関心を持っていただくことを目的として、さまざまな理科教育支援活動を展開しております。

　千葉県立木更津高等学校は、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール（SSH）指定校であり、理数科の設置を含め、グローバル化が急速に進む国際社会で活躍できる科学技術人材を育成することを目的として、学習指導要領に基づく教育課程を超えた先進的な理数教育を目指しています。
　当研究所では、従来からの教育協定を継続して更なる相互連携を進めており、今回は、これら連携事業に基づく学習ロードマップに従い、生命科学学習の１つとして「分子生物学実験講座Ｉ」を実施しました。

日　時 平成３０年５月２９日（火） ５限
会　場 千葉県立木更津高等学校　生物教室
参加者 SS生物Ⅰ　理数科１年生　３９名　他４名
内　容 身近な食品からDNA抽出

  • DNAのお話し（講義）
  • 食品からDNAを取り出してみよう！
  • DNAの染色と観察
  • ブロッコリーからもDNA（演示）

微量な液体を扱う小さな試験管マイクロチューブ、遠心力で試料を集める遠心機などを使いながら、魚の白子などの身近な食品からDNAを取り出しました。 また９月に予定されている第２回目の講座への導入として、DNAの構造や研究成果を含めた講義、木高祭での「DNA研究ブース」出展の説明などを行いました。

千葉県立木更津高等学校リンク→ こちら

 

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