DNA実習:平成29年度「かずさの森のDNAキャンプ」
2018/3/28
アウトリーチ活動平成29年度「かずさの森のDNAキャンプ」
かずさDNA研究所では、県内の皆様に DNA研究の重要性や現状について広くお伝えできるよう取り組んでおります。また、科学への興味・関心を持っていただくことを目的として、さまざまな理科教育支援活動を展開しております。
今回は、千葉県内の高校生や、一都六県のSSH指定校生を対象に「かずさの森のDNAキャンプ」を開催しました。
今回は、千葉県内の高校生や、一都六県のSSH指定校生を対象に「かずさの森のDNAキャンプ」を開催しました。
日 時 | 平成30年3月26日(月)13:00 ~ 28日(水)14:00 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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会 場 | かずさDNA研究所 講習実験室他 | |||||||||||||||||||||||||||||||
参加者 | 高校生8名(千葉県、埼玉県、東京都) | |||||||||||||||||||||||||||||||
内 容 | かずさの森のDNAキャンプ ~苦みの感じ方とお酒の分解に関わる遺伝子の解析~ 私たちの誰もが持っている「生命の設計図」は、個人で少しずつ違いがあります。その設計図の違いから、体の大きさ、顔の形、血液型、性格などが個人差として表れています。本プログラムでは、参加者自身のゲノムDNAを採取し、苦味受容体遺伝子「TAS2R38」やアルコールの分解過程に関わる遺伝子「ALDH2」を解析して、塩基配列のわずかな違いと個人差、分子生物学について学びました。高校の理科教育より数段高いレベルの内容ですが、ゲノム科学の手法を学ぶことで、ミクロレベルの生命科学の面白さを体験していただきました。
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