DNA実習:平成26年度「かずさの森のDNA教室」
2014/8/19
アウトリーチ活動平成26年度「かずさの森のDNA教室」
かずさDNA研究所では、県内の皆様に DNA研究の重要性や現状について広くお伝えできるよう取り組んでおります。また、科学への興味・関心を持っていただくことを目的として、さまざまな理科教育支援活動を展開しております。
今回は、千葉県内の中高生を対象に毎年ご好評をいただいている「かずさの森のDNA教室」を開催しました。
今回は、千葉県内の中高生を対象に毎年ご好評をいただいている「かずさの森のDNA教室」を開催しました。
日 時 | 平成26年8月18日(月)、19日(火) |
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会 場 | かずさDNA研究所 講習実験室 |
参加者 | |
内 容 | 「DNAの研究はどんなことに役立つのでしょうか?」
私たちの誰もがもっている「生命の設計図」は、個人で少しずつ違いがあります。 ※DNA配列の違いが、見た目にあらわれない遺伝子もたくさんあります。 ※この実習は、未成年者の飲酒を勧めるものではありません。未成年者の飲酒は違法です。
実験1:自分の細胞を観察してみよう! ~口腔粘膜細胞の観察~ 綿棒を使って皆さんの細胞を頬の内側から採取していただきました。
実験2:自分の細胞からDNAを取りだしてみよう! ~細胞からゲノムDNA抽出~ 白衣、ゴム手袋、ゴーグルを身に着けてチャレンジした、細胞からのDNA抽出。
実験3:自分の遺伝子を解析してみよう! はじめに、体内のアルコールが分解される仕組みと、そこにかかわるALDH2(アルデヒド脱水素酵素)遺伝子の個人差によるわずか1塩基の違いで、お酒に強い・弱いが生まれること、未成年者の飲酒は違法であることを学んでいただきました。 つづいて、各自のDNAを3本のマイクロチューブに入れてPCRの後、アガロースゲル電気泳動を使って皆さんのALDH2遺伝子がお酒に強いタイプ・弱いタイプの結果を確認していただきました。 ①お酒に強いALDH2遺伝子を持っていれば、DNAを増幅
観察:研究器具や実験材料の観察 |