令和７年１０月２５日（土）、かずさアカデミアホールにおいて「第３１回 開所記念講演会」を開催いたしました。

会場では２８０名の方にご参加いただき、WEB同時配信では９８名の方にご視聴いただきました。
また、11月5日－11月12日の見逃し配信では１１０名にご視聴いただきました。
多数のご参加、ありがとうございました。

日　時：　１０月２５日（土）１３：３０～１６：００

会　場：　かずさアカデミアホールメインホール

内　容：

	主催者挨拶・研究所の活動報告 所　長　田畑　哲之
	講演Ⅰ　講師：近藤　滋　氏 国立遺伝学研究所　所長 「細胞の波が作る皮膚模様と体のかたち」
魚の模様はただの飾りではなく、生きて動き、成長とともに変化します。本講演では、熱帯魚の皮膚に模様が現れる仕組みと、それを応用した生物学実験を紹介します。模様の仕組みがわかれば、シマウマをキリンやヒョウの模様に変えることも、実は簡単なのです。 講演当日投影できなかった近藤先生のシミュレーションサイトはこちらからご覧いただけます。 https://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/skondo/simulators/rd_new.html
	講演Ⅱ　講師：岡田　清孝　氏 京都大学　名誉教授 「植物遺伝子の働き 〜30年間の研究の変遷〜」
私は30年前の第1回開所記念講演会で「植物の形を決める遺伝子」という演題で話をさせていただきました。本講演では、この30年の間に植物の遺伝子の働きに関する研究がどのように発展してきたか、そして今後どのような方向に進むかについてお話しします。 岡田先生の研究に関する本：「分子生物学に魅せられた人々　日本分子生物学会編　東京化学同人　2011」、 インタビュー記事：生命誌研究館のHPのサイエンティストライブラリー

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