令和3年度 開所記念行事「第27回 開所記念講演会」

開所記念行事

 かずさDNA研究所では、平成6年10月26日の開所を記念して、毎年10月にDNA研究と医療・健康・食糧・農業・産業など様々なテーマの一般向け講演会などを開催しております。

開所記念講演会

 かずさアカデミアホールにおいて「第27回 開所記念講演会」を開催いたしました。新型コロナウイルス感染拡大防止措置のための緊急事態宣言の解除直後で、会場への入場者数を絞らざるを得ない状況の中でしたが、201名にご参加いただきました。

また、WEB同時配信により、ご家庭や職場、学校から 106名に視聴いただきました。
ありがとうございました。

日 時: 10月23日(土)13:45~16:00

会 場: かずさアカデミアホールメインホール

内 容:

田中氏 「新しい花を開発する」

講師:田中 良和 氏
 サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社
 上席研究員

 サントリーは約30年前からユニークな花を販売しています。講演では、田中先生が中心となって開発した、丈夫で長い間花を楽しめる鉢・庭用の花品種や、従来はなかった青いバラやカーネーションの切り花について紹介いただきました。
また、近年販売している野菜苗や野菜についての紹介もありました。
https://www.suntory.co.jp/flower/
 
羽田氏 「新生児スクリーニングで赤ちゃんを病気から守る 
  -千葉県の新しい試み-」

講師:羽田 明 氏
 公益財団法人 ちば県民保健予防財団
 調査研究センター長

 日本国内で、治療できる新生児の希少難病をみつけ、治療につなげる新生児スクリーニングが始まったのは1977年で、その後、対象疾患が追加されてきました。
 最近、脊髄性筋萎縮症(SMA)という遺伝難病の画期的な治療法が開発されました。ちば県民保健予防財団は2020年度、かずさDNA研究所遺伝子検査室、千葉県こども病院との共同研究として、県単位では国内最初のSMAスクリーニングを実施し、3万人以上の新生児の参加を得て成功裏に終了しました。今年の4月からは千葉大学小児科主導の下、有料の事業として継続しています。
本講演では新生児スクリーニングの概要と、ちば県民保健予防財団の取り組みなどを紹介いただきました。

アーカイブ

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