DNAオンライン講座@熊本県立宇土高等学校 謎のお肉のDNA鑑定
2021/6/23
アウトリーチ活動熊本県にある宇土高等学校の高校生20名を対象に、Zoomシステムを利用したオンライン実験講座を開催しました。
今回の実験は、各自に配られた肉片(ウシ、ブタ、トリ)を材料に、PCRでシトクロームb遺伝子の部分配列のDNAを増幅し、増幅したDNAをアガロースゲル電気泳動で大きさごとに分離し、配られた肉片がどの生き物だったかを特定するという高度な内容でしたが、皆さん無事に正解することができました。事前にPCR装置や実験に必要な教材などをまとめて宅配便で送付し、スタッフが行き来することなく、完全なリモートで実施されました。
日 時 | 令和3年6月18日(金)13:50~16:50 |
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会 場 | 熊本県立宇土高等学校(リモート実験) |
参加者 | 高校2年生 希望者 20名 教員 3名 |
内 容 | DNAオンライン講座
分子生物学実験に欠かせないマイクロピペットなどの操作を学び、チューブや遠心機などの取扱いを体験しながら、生き物ごとにゲノムのDNA配列が異なること、生き物ごとのDNA配列の違いと、DNA鑑定の技術を使って、生き物を区別する方法を学びました。 Cytb遺伝子を増幅しよう! 増幅した DNAを観察しよう! |
感 想 |
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