【募集】サイエンスアゴラでワークショップを開催します
2018/10/5
アウトリーチ活動JSTが主催する科学イベント「サイエンスアゴラ」は、あらゆる人に開かれた科学と社会をつなぐ広場の総称です。
かずさDNA研究所は、11月11日(日)にワークショップを開催しますので、ご興味がある方は是非お申込み下さい。
日時:
2018年11月11日(日)13:30-15:00
場所:
テレコムセンタービル 5F ワークショップエリア
〒135-0064 東京都江東区青海2丁目5−10
ワークショップ名:
身近なDNA ~正しい知識で正しく判断~
主な対象者:
高校生以下の子供を持つ親、および一般
募集人数:
30名(事前申込;12名、当日申込;18名)
参加費:
無料
申込方法:
[事前申込(12名)] メールで「qa-kdri@kazusa.or.jp」宛てに、氏名(ふりがな)と連絡先メールアドレスをお知らせください。先着順で受付けます。参加の可否はメールでお知らせいたします。
[当日申込(18名)] テレコムセンタービル 5F ワークショップエリア前にて先着順で受付。
内容:
最近メディアで良く耳にするDNAに関して、研究成果の社会への応用(遺伝子組換え、遺伝子診断、遺伝子治療)を紹介し、テーマごとに技術応用に対する期待や不安について話し合います。
生命科学の進展は私たちに利益をもたらし、人類の発展や地球環境にも深く関係することから、実用化には倫理面や環境面における議論や規制も重要になります。一般の方々が科学技術の進歩を理解し、正しい判断をするために必要な正しい知識を得るのに、DNA研究を行う団体に求められるものは何かを皆さんとともに考えていきたいと思います。
また、未来を担う子供たちには、ゲノム編集などの革新的な技術を駆使して、社会に役立つ研究成果が創出できることをお示しできればと思います。
前半には、DNAの基礎とDNA解析技術の進展について話します。途中、ポケットサイズの次世代シークエンサーをお見せします。また、DNAに興味を持っていただくために、身近な食品(魚の白子、豚レバー、アスパラガス、タケノコ)を材料に実験を行い、抽出したDNAを観察します。
スケジュール:
13:00-13:30 受付
13:30-13:40 DNAの基礎と解析技術の進展に関する話
13:40-14:00 簡単なDNA抽出実験
14:00-14:45 テーマ別の研究紹介と意見交換 [15分 x 3テーマ]
(テーマ:遺伝子組換え、遺伝子診断、遺伝子治療)
14:45-14:55 質疑応答・まとめ
14:55-15:00 アンケート
15:00 終了
サイエンスアゴラURL:https://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/
サイエンスアゴラ:【2018】ちらし(日本語)
研究所ワークショップ:かずさチラシ