Manual PowerGet PowerFT MainWorkFlow ISCorrection
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+ | フーリエ変換イオンサイクロトロン質量分析(FT-ICR-MS)やオービトラップ型質量分析(Orbitrap-MS)では、1~3 ppmといった高精度の質量分析が可能です。既知の内部標準物質(internal standards, IS)を添加した分析を行い、その精密質量値で検出データを補正することで、さらに高精度の質量分析を行うことが可能になります。 | ||
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+ | <span class="km_menu">File</span>メニュー<span class="km_menu">Open Home Directory</span>で、ホームディレクトリを選択後、<span class="km_menu">Analysis</span>メニュー<span class="km_menu">Mass Correction by IS</span>を選択します。 |
2013年1月16日 (水) 10:04時点における版
内部標準によるm/zの補正
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フーリエ変換イオンサイクロトロン質量分析(FT-ICR-MS)やオービトラップ型質量分析(Orbitrap-MS)では、1~3 ppmといった高精度の質量分析が可能です。既知の内部標準物質(internal standards, IS)を添加した分析を行い、その精密質量値で検出データを補正することで、さらに高精度の質量分析を行うことが可能になります。
ここでは、クロマトグラフィーでの分離の後に常に内部標準物質(複数)を添加しながら質量分析をする「ポストカラムインジェクション」での分析データを想定し、全スキャンポイントでm/zの補正を行う方法を紹介します。
このIS補正で作成された補正データは、実際には解析の4ステップ目「Peak Assignment」で使用されます。また、ポストカラムインジェクションで分析されていないデータは、この補正を行う必要はありません。
IS補正ツールの起動
メニュー で、ホームディレクトリを選択後、 メニュー を選択します。