
山梨県立甲府南高等学校は活動の一環として近隣の中学校等に声をかけ、DNAに関する実習講座を開催しています。今回、小中学生を含む18名の生徒を対象に、「謎のお肉のDNA鑑定」のリモート実験を行いました。
日 時 |
令和7年9月27日(土)13:00~16:00 |
会 場 |
山梨県立甲府南高等学校(リモート実験) |
参加者 |
高校生2名、中学生15名、小学生1名、教員4名 |
内 容 |
リモート実験:謎のお肉のDNA鑑定 |
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講義:DNA研究とバイオテクノロジー |
感 想 |
生徒感想(抜粋)
- 遺伝子組み換え技術やゲノム編集技術などの最先端の技術を分かりやすく楽しく学ぶことができました。バイオテクノロジーについて興味が湧いたので、さらに詳しく調べてみたいと思います。貴重な体験をありがとうございました。
- DNAを切り貼りできるような技術である遺伝子組み換え技術は、今まで生命倫理的に抵抗が強かったが、難病を治療する研究もあると言うことを知り、興味を持った。しかし、DNAは究極の個人情報であるため、扱いには十分注意し、法律の範囲内での研究が求められると感じた。私も将来ゲノム編集技術を学び、高度な遺伝子改良の技術を発展させていきたいと感じた。精神疾患への応用はできるのか研究していきたい。
教員感想
- 学校にはない実験器具を用意していただくことで、生徒が自分の手で実験ができる貴重な機会ですので、今後も続けていきたいと思います。
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