国立成育医療研究センターと連携協定を締結 ~精度の高い遺伝学的検査でゲノム医療へ貢献~

2022/7/1

研究開発

かずさDNA研究所と国立成育医療研究センターは、より精度の高い遺伝学的検査の普及を目指して、令和4年7月1日に連携協定を締結しました。

かずさDNA研究所は、2017年に衛生検査所の登録を行い、診断に必要な遺伝学的検査を保険診療の下で実施できる体制を構築しました。主に希少難病とよばれる患者数が少なく、他の施設では解析が困難な疾患を中心とした遺伝学的検査を行っています。

希少難病の研究で多くの実績を残している国立成育医療研究センターは、「衛生検査センター」の先天性疾患遺伝学的検査部門で、内分泌疾患などの診断を目的とした遺伝学的検査を行っています。

今回の連携協定により、検査業務を相互に支援・補完し合うことで、先天性疾患のより正確な診断を実現する体制の確立に努めます。

今後も、国内の関連施設と連携をすすめ、一般診療における遺伝学的検査の国内普及並びにゲノム医療の発展を目指します。

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