DNAオンライン講座@福岡県立東筑高等学校 ALDH2遺伝子の多型解析
2022/6/2
アウトリーチ活動実験教材貸出事業「DNA実験宅配便」を活用し、事前にPCR装置や実験に必要な教材などを宅配便で学校に送付し、科学部に所属する9名の生徒に対して、「ALDH2遺伝子の多型解析」に関するリモート実験を行いました。
また、5月25日(水)には学校主導で、科学部の9名が「食肉のDNA鑑定」実験を体験しました。
日 時 | 令和4年5月21日(土)9:00~12:00 |
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会 場 | 福岡県立東筑高等学校(リモート実験) |
参加者 | 科学部 9名 教員 1名 |
内 容 | DNAオンライン講座 ALDH2遺伝子の多型解析
分子生物学実験に欠かせないマイクロピペットなどの操作を学び、チューブや遠心機などの取扱いを体験しながら、自分自身の口腔粘膜細胞からDNAを取り出し、PCR法によりALDH2遺伝子の部分配列を増幅しました。増幅したDNAをアガロースゲル電気泳動で分離し、自身のALDH2遺伝子が野生型か変異型かを調べました。個人ごとにゲノムのDNA配列が少し違うことや、個人のDNA配列を調べること(遺伝子解析)により、体質を予測できる場合があることを学びました。 |
生徒感想(抜粋) |
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指導者感想(抜粋) |
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