平成30年度「第24回かずさDNA研究所開所記念行事」

開所記念行事

かずさDNA研究所では、毎年10月※に開所記念行事として、DNA研究と医療・健康・食糧・農業・産業など様々なテーマの一般向け講演会などを開催し、参加の皆様からご好評をいただいております。※平成6年10月26日開所

平成30年10月20日、かずさアカデミアホールにおいて「開所記念講演会」を開催し、594名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

開所記念講演会

日 時: 10月20日(土)13時45分~16時00分
会 場: かずさアカデミアホールメインホール
内 容:

斉藤氏 「植物はなぜ薬を作るのか ~動かない選択をした植物の生き残り戦略~」

講師:斉藤 和季氏
(千葉大学大学院薬学研究院 遺伝子資源応用研究室教授)

 古代から人間は植物のもつ成分を薬として活用してきました。紀元1世紀ごろには中国とギリシャで薬草に関する書物も出版されています。

 講演では、どのように(どのような遺伝子が関わって)植物が薬を作るのかを調べるために、さまざまな植物のゲノム解析と植物のつくりだす二次代謝物の解析が行われていることをお話いただきました。

 かずさDNA研究所も環境に負荷をかけない薬の製造方法の開発などに、基礎研究や応用研究を通して貢献できればと考えております。

 

服部氏 「健康とはなんぞや? ~腸内細菌との深い関係~」

講師:服部 正平氏
(早稲田大学理工学術院 先進理工学研究科教授)

 人体には数百種・数百兆個の細菌が生息しています。これら細菌は常在菌と総称され、ヒトの健康と病気に大きく関係することが近年の研究から明らかになってきました。

 2008年にはヒト細菌叢を研究する国際コンソーシアムが立ち上がり、住んでいる国による腸内細菌叢の特徴があり、抗菌剤の使用量が菌種の違いを生み出している可能性があることなどをお話いただきました。

 ヒト細菌叢の研究は発展途上ですが、腸内細菌叢の重要性を理解いただけたのではないでしょうか。

開所記念講演会入口かずさアカデミアホール かずさアカデミアホールメインホールメインホール
理事長 大石道夫かずさDNA研究所理事長 大石道夫 所長 田畑哲之かずさDNA研究所所長 田畑哲之
講師 斉藤和季氏講師 斉藤和季氏 講師 服部正平氏講師 服部正平氏
展示の様子展示説明 展示の様子展示説明

アーカイブ

「かずさDNA研究所開所記念行事」過去の様子 → こちら