教育連携:千葉県立長生高等学校「令和元年度 SSH 生命科学講座」

長生高校との連携事業に基づく「令和元年度 SSH 生命科学講座」

 かずさDNA研究所では、県内の皆様に DNA研究の重要性や現状について広くお伝えできるよう取り組んでおります。また、科学への興味・関心を持っていただくことを目的として、さまざまな理科教育支援活動を展開しております。

 千葉県立長生高等学校は、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校として、企業や大学、研究機関などとの連携を含め、高度な理数教育を実施しています。

日 時 令和元年12月4日(水)、18日(水)、各日14:00~16:15
会 場 かずさDNA研究所 講習実験室他
参加者 SSHコース2年生 両日のべ75名 他12名
内 容 SSH生命科学講座
「大腸菌の力を借りて、オワンクラゲの発光を再現してみよう!」



実習1日目

  • 開講式・全体説明
  • マイクロピペットの操作練習
  • プラスミドDNAの特定
     ①制限酵素によるDNAの切断
     ②アガロース電気泳動によるDNAの分離
     ③DNA染色薬によるアガロースゲル染色と写真撮影(職員)・考察
  • 大腸菌の形質転換(組換えDNAの大腸菌への導入)
  • 大腸菌の寒天培地へのプレーティング



実習2日目

  • 前回に形質転換した大腸菌コロニーの観察とまとめ・グループ発表
  • 大腸菌抽出液の緑色蛍光タンパク質(Green Fluorescent Protein, GFP)発光の観察
     ①SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動によるGFPの確認
     ②泳動後のゲル染色(クマシーブリリアントブルー,CBB)と観察
  • 研究所内の見学
  • 実習講座の確認
  • 実習のまとめ・閉講式


 今年で6年目を迎えた長生高校との連携事業に基づく「SSH生命科学講座」は、カリキュラムの学習内容「DNA・遺伝子発現・遺伝子工学」に合わせた実習講座です。今回は、約2時間の実習を2日行い、その中で大腸菌の形質転換からタンパク質発現までの一連の実験として、大腸菌での遺伝子発現によるGFP(緑色蛍光タンパク質)発光実験を体験していただきました。

 千葉県立長生高等学校リンク→ こちら

開講挨拶(長生高校 田村信夫教頭)

諸注意・全体説明(長瀬隆弘グループ長)

マイクロピペットの練習

制限酵素処理したDNAをアガロースゲル電気泳動で確認

大腸菌の寒天培地へのプレーティング

形質転換した大腸菌コロニーの観察とまとめ・グループ発表

GFP(緑色蛍光タンパク質)発光の観察

GFP(緑色蛍光タンパク質)発光の観察

SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動の練習

SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動によるGFPの確認