DNA出前講座@千葉県立津田沼高等学校

かずさDNA研究所では、県内の皆様に DNA研究の重要性や現状について広くお伝えできるよう取り組んでおります。また、科学への興味・関心を持っていただくことを目的として、さまざまな理科教育支援活動を展開しております。今回は、毎年ご依頼の県立津田沼高等学校に伺って「DNA出前講座 Eコース」を実施しました。

DNA出前講座@千葉県立津田沼高等学校

開 催 日 平成30年6月29日(金)3-5限
会 場 千葉県立津田沼高等学校 生物実験室
参 加 者 3年生 15名 他4名
内 容 DNA出前講座 Eコース ~お酒に強い・弱い? ALDH2遺伝子の解析~

講義:DNAに関する講義

実験1:自分の細胞を取りだしてみよう!
各自の頬の内側から、綿棒を使って口腔粘膜細胞を採取しました。続いて、白衣、ゴム手袋、ゴーグルを身に着け、マイクロピペットや遠心機といった専門機器を用いて、これらの細胞から各自のDNAを取り出しました。

実験2:お酒に強い?弱い? ~ ALDH2 遺伝子の解析~
DNAの研究に欠かせないPCR法や、アガロースゲル電気泳動などの分子生物学的な手法を用いて、自らのALDH2遺伝子を解析しました。
実習と講義を通じて、体内のアルコール分解にかかわるALDH2(アルデヒド脱水素酵素)遺伝子のわずか1塩基の違いが、お酒に対する強さに影響することを学んで頂きました。

  • 生徒Aさんの感想
    今回実験したことによって遺伝で学んだことについて深く知ることができた。PCR法を応用し、電気泳動を取り入れることで、教科書だけでは理解できなかったようなところも体験することで分かるようになった。実験の途中での講義も、とても分かりやすくて、後からでもイメージしやすくなった。長い時間をかけて行った実験だったので、成功してよかった。自分でDNAを調べられて、とても楽しかったです。
  • 生徒Bさんの感想
    とても貴重な体験ができて楽しかったです。自分のDNAから本当にお酒の強さが調べられて驚きました。ちゃんと将来に生かしたいと思います。家で母親に報告したら、私もやりたいといって興味を示してくれました。量には注意ですが、家族でいつか飲みに行けたらいいかなと思います。

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