がん細胞が産生する生理活性因子IL-34が,免疫チェックポイント阻害療法に対する抵抗性獲得に関与することを発見しました

2020/10/21

研究開発

 
北海道大学、順天堂大学およびDNA-Link社との共同研究

がん治療の方法には、外科的切除、放射線照射や抗がん剤治療の他に、第四の治療法として免疫療法があります。2018年にノーベル賞を受賞した本庶佑博士の研究がきっかけとなり、現在、悪性黒色種をはじめとしたいくつかのがんに対して臨床で用いられています。しかしながら、患者さんの中には、治療効果が得られない方もいて、その原因究明が急がれています。

今回、免疫チェックポイント阻害療法に対する抵抗性に液性生理活性因子IL-34が関与することが明らかとなり、今後、抵抗性を有する患者さんのための新規治療法の開発に繋がるものと期待されています。

北海道大学ホームページ:https://www.hokudai.ac.jp/news/2020/10/il-34il-34.html