FAQ Common/1
(→4.PCのメモリが足りない) |
(→PCのメモリが足りない) |
||
56行: | 56行: | ||
PCのメモリが足りない場合には、このような表示が出ます。 | PCのメモリが足りない場合には、このような表示が出ます。 | ||
+ | |||
+ | 起動用の.batファイルには以下のような記述がされています。.batファイルを右クリックし「編集」を選択してください。 | ||
+ | java -Xms***M -Xmx***M -jar $$$.jar | ||
+ | ※***には数値、$$$にはプログラム名が書かれています。 | ||
+ | |||
+ | -XmsではJavaが起動時に確保するメモリ量を、-XmxではJavaが最大限使用できるメモリ量を指定しています(単位はMB)。大量のメモリを使用するソフトの場合、PCの環境に応じてこれらの数値を大きくすることで、快適に解析ができる場合があります。 | ||
+ | |||
+ | -Xmsや-Xmxに、お使いのPCで設定できるメモリ量以上の数値が入力されている場合、上記のような表示が出ます。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ==== 対策1 ==== | ||
+ | |||
+ | -Xmsと-Xmxにより小さい数字を記入し、.batファイルを保存してください。その後、.batファイルをダブルクリックしてみてください。 | ||
+ | |||
+ | -Xmsは、-Xmxと同じかそれよりも小さくなくてはなりません。PCのメインメモリが512Mであった場合、 | ||
+ | -Xms128M -Xmx128M | ||
+ | などで試してみてください。 | ||
+ | |||
+ | ==== 対策2 ==== | ||
+ | |||
+ | 十分なメモリを搭載したPCで実行してください。「対策1」で確保するメモリを小さく指定し起動できたとしても、多くの場合、解析途中で「OutOfMemoryError」などが発生し、十分な解析ができません。 | ||
==== JavaとPCの相性問題(まれ) ==== | ==== JavaとPCの相性問題(まれ) ==== |
2013年4月26日 (金) 12:57時点における版
目次 |
Q.Javaのソフトが起動しません
配布されているJavaのソフトを起動しようと「***.bat」ファイルをダブルクリックしましたが、ソフトのメイン画面が表示されません。黒っぽい画面が一瞬現れてすぐに消えてしまいます。
A.いくつかの原因が考えられます。下記を順に試してください。
1.配布されたzipファイルが完全に解凍されていない
KOMICSサイトで公開されているjavaツールは、zip形式の圧縮ファイルとして配布されています。Windows XP以降ではOSの標準機能でzipファイルを展開(解凍)することができますが、ひとつ注意点があります。Windows 7以降では、zipファイルを「展開(解凍)しないで中身を見る」ことができてしまいます。圧縮・解凍専用のソフトでも、解凍せずに閲覧する機能がついているものがあります(WinRARなど)。
「解凍せずに閲覧する」モードでは、ソフトウェア起動用の「.bat」ファイルは実行できませんが、「.jar」ファイルをダブルクリックするとソフトウェアが起動する場合があります(非常に低速度ですが)。このため、完全に解凍されていないことに気づきにくいケースがあります。
完全に解凍するには?
Windows 7の場合、zipファイルをダブルクリックすると、「解凍せずに閲覧する」モードになります。この状態で解凍したいフォルダを右クリックして「すべて展開...」を選ぶか、ツールバーに表示されている「ファイルすべてを展開」をクリックすると、別ウィンドウが開いてどこに展開するかを聞いてきますので、適当なフォルダを選択して「展開」ボタンを押してください。
WinRARなどのツールにも、同様に「~へ展開する」などのメニューがありますので、これを実行してください。
2.コマンドプロンプトから.batを実行してみる
こちらに従ってコマンドプロンプトを起動し、cdコマンドでzipファイルを解凍したフォルダに移動してください。
その後、コマンドプロンプト上で.batファイルを実行してください。
C:\Users\sakurai\Desktop\PowerGet_3.4.0>PowerGetRun.bat
上記はデスクトップに解凍したPowerGet_3.4.0フォルダでPowerGetRun.batを実行する例です。コマンド入力後にリターンキーを押して実行します。
Javaがインストールされていない
'java' は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
このような表示が出るときは、Javaがインストールされていないか、インストールされていても実行ファイルまでのパスが正しく設定されていません。
こちらのページなどを参考に、Javaを正しくインストールしてください。
Javaがインストールされている場合、***.jarというファイルのアイコンが、Javaのコーヒーポットの絵になります。こうなっていない場合は、Javaがインストールされていない可能性があります。
パスの設定
(準備中)
PCのメモリが足りない
Error occurred during initialization of VM Could not reserve enough space for object heap
PCのメモリが足りない場合には、このような表示が出ます。
起動用の.batファイルには以下のような記述がされています。.batファイルを右クリックし「編集」を選択してください。
java -Xms***M -Xmx***M -jar $$$.jar ※***には数値、$$$にはプログラム名が書かれています。
-XmsではJavaが起動時に確保するメモリ量を、-XmxではJavaが最大限使用できるメモリ量を指定しています(単位はMB)。大量のメモリを使用するソフトの場合、PCの環境に応じてこれらの数値を大きくすることで、快適に解析ができる場合があります。
-Xmsや-Xmxに、お使いのPCで設定できるメモリ量以上の数値が入力されている場合、上記のような表示が出ます。
対策1
-Xmsと-Xmxにより小さい数字を記入し、.batファイルを保存してください。その後、.batファイルをダブルクリックしてみてください。
-Xmsは、-Xmxと同じかそれよりも小さくなくてはなりません。PCのメインメモリが512Mであった場合、
-Xms128M -Xmx128M
などで試してみてください。
対策2
十分なメモリを搭載したPCで実行してください。「対策1」で確保するメモリを小さく指定し起動できたとしても、多くの場合、解析途中で「OutOfMemoryError」などが発生し、十分な解析ができません。
JavaとPCの相性問題(まれ)
OSが32bitか64bitか、インストールしたJavaが32bit版か64bit版かによって、一部相性が悪い組み合わせがあるようです。
以下の様な症状が起こった場合は、この可能性が考えられます。
コマンドプロンプトに以下の様なコメントが表示される。
# # A fatal error has been detected by the Java Runtime Environment: # # EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION (0xc0000005) at pc=0x******, pid=****, tid=**** # # JRE version: **** ... # # An error report file with more information is saved as: # C:\Users\sakurai\Desktop\PowerGet_3.4.0\hs_err_pid****.log
そして、.batファイルがあるフォルダに、「hs_err_pid****.log」というファイルができている。
こちらのPowerGetのトラブルシュートをご覧ください。
6.その他
(準備中)