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NIH: West Coast Metabolomics Center
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WCMCは、アメリカ国立衛生研究所(National Institute of Health, NIH)の事業の一環として2012年9月にカリフォルニア大学デービス校(UC Davis)に設置されたメタボロミクスの研究センター。既存の技術を用いて1000以上の化合物を同定する分析受託サービスを行いメタボロミクス技術の活用を図る「Core Service」を提供するとともに、糖鎖、脂質、ステロイドなどの特定の化合物群に特化した解析や、マスイメージングといった新しい技術、未知化合物の同定など、より研究要素の強いテーマに関しては、「Advanced Service」として提案型の研究を展開している。またトレーニングコースやセミナーを開催してメタボロミクスの技術者養成や技術の普及を行うことも計画されており、これらを通じて国際的にメタボロミクスが活用される基盤を作ることが目的とされているようだ。BGI(Beijing Genome Institute)とのコラボレーションにより、メタボロミクスとゲノムをインテグレートして、代謝パスウェイも考慮に入れた高度なシステム生物学を展開することも視野に入れている。Advances Service部門のディレクターとしてはOliver Fiehnが参加しており、質量分析器による分析や化合物同定などの基盤技術についてセンターの設立に大きく貢献しているようだ。今後の展開には大きな期待が寄せられる。

 

サイトURL: metabolomics.ucdavis.edu