30周年記念デジタルブック
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地球バイオゲノムプロジェクト最初の成果を発表18ヶ国48機関が参加して150万にものぼる全真核生物種のゲノム情報を10年間で明らかにする計画に、かずさDNA研究所は植物ゲノムデータベースPlant GARDENとして参加しています。18小原收副所長が「文化の日千葉県功労者表彰」を受賞「文化の日千葉県功労者表彰」の商工労政功労を小原收副所長が受賞しました。授賞理由は「永年、ヒト遺伝子研究に従事し、ヒト遺伝子解析の国際プロジェクトに参画、全遺伝子の約1割の構造を明らかにした。(公財)かずさ DNA 研究所において先天性免疫不全症の研究を主導し、難病の遺伝子検査の体制を構築、県内はもとより国の難病対策に大きな役割を果たした。さらに、県内の新生児を対象とする脊髄性筋萎縮症の検査・試験研究を開始するなど、希少難病の研究を牽引した。」ことによります。2021年(令和3年)•カワヅザクラとアタミザクラのゲノムを解読•地球バイオゲノムプロジェクト最初の成果発表•ハマタマボウキのゲノムを解読•ソメイヨシノで遺伝子発現に基づいた開花予測技術を開発•ゲノム解読でソメイヨシノの原木を特定•パインアップルゲノムのゲノム解読•国立成育医療研究センターと連携協定を締結•ハイスループットプロテオーム解析法開発•免疫を制御する脂質代謝スイッチを発見•ヒユナのゲノム解読•栽培計測プラットフォームの構築•食レポデータベースの公開•みんなでカタバミプロジェクト開始•針葉樹4種のゲノム解読•カンゾウ(甘草)のゲノム解読•ベニクラゲのゲノム解読•トルコギキョウのゲノム解読2022年(令和4年)

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