2018年9月2021年4月.23日令和3年(第15回)2021年11月3日令和3年文化の日千葉県功労者表彰2022年3月-92-年月日Clarivate Analytics社発表 Highly Cited Research-ers 2018(2007-2017) PLANT & ANIMAL SCIENCE(植物と動物の科学)分野みどりの学術賞第3回ちば講座アワード優良賞名称田畑哲之田畑哲之小原收かずさDNA研究所対象者*Clarivate Analytics社が、2007年1月から2017年12月の11年間にデータベース登録された論文を基に、研究カテゴリ21 分野(自然科学分野、社会科学分野含む)において、トップ1%の被引用数を持つ論文(高被引用論文:Highly Cited Papers)を抽出し、その中から、一定数以上の高被引用論文を持つ著者(Highly Cited Researchers)を選出したもので、日本の研究機関に所属している研究者は約90名。• 光合成生物として初めてとなるラン藻の全ゲノム解読を発表し葉緑• 国際的な取組によるシロイヌナズナの核ゲノム解読に大きな役割を果たし、ラン藻の遺伝子の植物の核への移行を発見するなど植物ゲノムの進化に多大な知見を与えるとともに、作物の多様な遺伝子機能を理解する基盤を築いた。• マメ科植物における根粒菌との共生メカニズム解明に貢献し、窒素肥料の使用量が少なく環境に与える負荷が低い作物開発への展望を開くとともに、植物ゲノム情報のデータベースを整備した。永年、ヒト遺伝子研究に従事し、ヒト遺伝子解析の国際プロジェクトに参画、全遺伝子の約1割の構造を明らかにした。(公財)かずさDNA研究所において先天性免疫不全症の研究を主導し、難病の遺伝子検査の体制を構築、県内はもとより国の難病対策に大きな役割を果たした。さらに、県内の新生児を対象とする脊髄性筋萎縮症の検査・試験研究を開始するなど、希少難病の研究を牽引した。DNA実験宅配便業績名体を持つ植物の光合成機能の理解に大きく貢献した。受賞
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