コーネル大学Steven Tanksley教授(基調講演)、ソウル国立大学Byung-Dong Kim教授、INRA Mondher Bouzayen教授を招待して、ワークショップを開催いたします。
国内外のナス科植物の研究を、育種、分子生物学、ゲノム生物学の専門家から幅広く話題提供していただくとともに、次世代のゲノム解読の候補として挙げられているトマトの研究状況をThe International Solanaceae Genome Project (SOL)を代表して、Tanksley教授に紹介していただきます。 これからの新しい育種研究の方向性を探っている方、シロイヌナズナでは満足できない方、植物多様性に興味がある方などを対象としています。 - 新しい作物育種の方向性を探る - ナス科には、トマト、ナス、トウガラシ、タバコ、ペチュニアが含まれ、近縁植物にコーヒーがある、重要な植物群であるとともに、双子葉植物のなかではアブラナ科(シロイヌナズナ)やマメ科(ミヤコグサ)とは進化的に遠い関係にあり、将来のゲノム解読の重要なターゲットとなっている。特に、トマトではQTL解析が進み、新たな育種研究のモデルケースとなっている。シロイヌナズナでは研究できない多くの要素をナス科植物は有しており、植物の多様性研究のモデルとしても位置づけられる。 The International Solanaceae Genome Project (SOL)が国際協調のもとで始まっており、本ワークショップではSOL Initiativeのメンバーとして参加する Steven Tanksley教授、Byung-Dong Kim教授、Mondher Bouzayen教授と議論して、国内のナス科植物の研究者と交流を深めます。
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