ワークショップ
「モデル微生物のアレイバイオロジー」
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近年のアレイ技術の進歩と普及はめざましいものがある。開発当初、議論の中心はア レイ技術のもつ可能性や実験技術的問題であったが、現在では得られたデータの整 理、解釈と生物学的な検証を行う段階へと移行しつつある。アレイ技術は、目的遺伝 子を同定、単離するためのスクリーニングの一方法として用いられる場合が多いが、 本質的には個別生命現象、個別材料の範囲を越えた多様で普遍的な情報を抽出しうる ものである。しかしながら、個々の生命現象や生物種をまたいだ情報交換が不足して いること、膨大なデータを整理し理解するための方法論が確立していないことから、 アレイ技術のもつ可能性を最大限に引き出していないのが現状である。 本ワークショップは、モデル微生物で蓄積しつつある遺伝子発現カスケードについて の知見を横断的に捉えることによって、生命現象をより普遍的に理解することをめざ して企画した。同時に、このような目的のために、大量の発現データをどのように分 析し、その結果得られる情報をどのように整理すればよいかについても議論を深めた い。
日 時:
平成13年8月29日(水)9:30 - 18:30
場 所:
かずさアカデミアホール中会議室(201号室)
千葉県木更津市
オーガナイザー:
久原 哲(九州大学・農学研究科)
田畑 哲之(かずさDNA研究所)
主 催:
かずさDNA研究所
共 催:
日本バイオインフォマティクス学会
参加費:
無料
プログラム
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motchy@kazusa.or.jp
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かずさ DNA 研究所
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植物遺伝子研究部