千葉県は、様々な農作物が生産される全国でも有数の農業県で、食品関連産業も盛んです。一方で近年産地間競争も激しく、消費者に好まれる食味の良い品種、また病気・高温といったストレスに強い品種の農作物の育成が求められています。
こうした中、植物ゲノム配列解読の研究は急速に進歩し、イネやダイズなど約70種もの植物についてのゲノム配列が解読され、品種や植物種間の遺伝子配列の違いも明らかになるなど、植物ゲノム配列の解読技術は、植物の品種識別や育種選抜等の品種改良の迅速化に大きく寄与しています。
本事例報告会では、かずさDNA研究所がこれまでに行ってきた植物に関するゲノム配列の解析技術とトマト、イチゴ、ラッカセイ等の育種への応用に向けた研究および本県の農業や食品産業の振興に貢献できる方策について報告します。
開催概要
日 時 | 平成28年5月23日(月) |
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13:00〜13:30(総 会) 13:30〜15:45(事例報告会) 15:45〜16:15(情報交換会) | |
会 場 | ホテルグリーンタワー幕張 4階 ロイヤルクレッセント 〒261-0021 千葉県千葉市美浜区ひび野2-10-3 |
参加登録 |
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参加費 | 無料 : 定員100名様 先着順 |
主催/共催 | 主催 : 千葉県バイオ・ライフサイエンス・ネットワーク会議 |
共催 : 千葉県 : 公益財団法人かずさDNA研究所 | |
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