「かずさDNA研究所開所10周年記念国際ワークショップ」
BITS2004 "Beyond the Identification of Transcribed Sequences: Functional, Expression and Evolutionary Analysis" 14th International Workshop かずさアカデミアホール 2004年10月29日(金)−31日(日)
"Beyond the Identification of Transcribed Sequences: Functional, Expression and Evolutionary Analysis"は、今年で14回目を数える国際ワークショップです。 昨年のワークショップの報告はCytogenet. Genome Res.(vol. 105, pp.11-17, 2004)に掲載されています。 ゲノム構造解析が進められるのと並行して草の根的に生まれたワークショップで、ポストゲノム時代に何が求められるかを第一線の研究者が自由に議論するのが目的です。 今まではアメリカとヨーロッパでのみ開催されてきましたが、今回、かずさDNA研究所の開所10周年記念国際ワークショップとして、始めて日本で開催されます。 今年のトピックスは、モデル動物・植物からヒトに至るまでの比較ゲノミクス、発現ネットワーク解析、プロテオミクス、メタボロミクス、プロテインチップなどの解析技術開発など、従来にも増して広範な領域をカバーしています。 これらのホットなトピックスについて、世界の第一線の研究者と膝を交えて意見交換する機会は大変に貴重です。特に、こうした広範な対象がゲノム科学としてどうして結実していこうとしているかを肌で感じていただきたいと願っています。 この国際ワークショップでは相互の意見交換が大きな目的ですので、皆さんからのポスタープレゼンテーションも募集しております。ぜひこの機会を利用して、皆さんの研究を世界の研究者にご紹介ください。さらに、企業の機器展示やランチョンセミナーも企画しておりますので、これらの機会もどうぞご活用ください。 かずさDNA研究所の開所10周年を記念して、このような国際ワークショップを開催できることは私達の喜びです。みなさんの多数のご参加をお待ちしております。
プログラム計画委員会: Osamu Ohara (Kazusa DNA Research Institute, Japan) Alvis Brazma (European Bioinformatics Institute, UK) Bernhard Korn (German Cancer Research Center, Germany) Tom Freeman (MRC HGMP, UK) Katheleen Gardiner (Eleanor Roosevelt Institute, USA) Martin Ringwald (The Jackson Laboratory, USA) Geoff Hicks (University of Manitoba, Canada) Sherman Weissman (Yale University, USA) Thomas Werner (Genomatix Software GmbH, Germany) 要旨集と写真はこちらから |