植物の代謝進化の再現に成功 —創薬シーズ開発に期待—

2019/8/1

研究開発

 かずさDNA研究所と、千葉大学、理化学研究所の共同研究チームは、植物の進化の過程で薬用成分を生成するカギと考えられてきた酵素に着目し、この酵素を生み出す遺伝子をモデル植物であるシロイヌナズナに導入したところ、新しい成分が生成されたことを確認しました。これにより、植物が何億年もの時間をかけて進化させてきた代謝の出現過程を、科学的に再現することに成功しました。

研究成果は2019年7月31日に、科学雑誌「The Plant Journal」にてオンライン公開されました。

詳しくは、千葉大学のプレスリリースをご覧ください。
千葉大学プレスリリース

Facebook
X
SDGs