Manual PowerGet PowerMatch DataPreparation

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データの準備

目次


PowerFTで、ステップ4:Peak Assigmentまで解析したデータは、そのままPowerMatchでの解析に使用することができます。


PowerFTで解析したデータファイルは、以下のようなフォルダ構成になっています。

  /ホームディレクトリ
      |- SAMPLE01_(FTMS_+_c_ESI_Full_ms_[100.00-1500.00]).txt (フルマススキャンデータの例)
      |- SAMPLE01_(ITMS_+_c_ESI_d_Full_ms2).txt               (MS/MSスキャンデータの例)
      |-/Analysis
            |-/ NewAnalysis            ※                     (解析フォルダの例)
            |       |- _files
            |       |- _setting.txt
            |       |- ...
            |
            |-/ Analysis2              ※                     (複数の解析フォルダを作成した場合の例)
 

PowerMatchでは、解析するPowerFTデータを設定する際に、上記※で示した解析フォルダを指定します。

データのバックアップ =

PowerMatchでは、PowerFTの解析フォルダを直接利用して解析を行うことができます。ただし、PowerFTデータのアノテーション情報を編集するなど、PowerMatch上でPowerFTに変更を加えた場合、解析フォルダ中のデータが直接上書きされてしまいます。

通常はこれで問題がありませんが、ごく稀に、もとのデータが書き換わったことによって、PowerMatchからもPowerFTからも、解析データが開けない状況になる例が報告されています。このような状況を防ぐために、PowerMatchで解析を始める際は、必ずPowerFTのデータをバックアップを行ってください。

またPowerMatchの解析中でも、できるだけ定期的に、PowerMatchとPowerFT双方のホームディレクトリをバックアップすることをお勧めします。

サンプルセットの作成

PowerGetを起動した後、PowerMatchボタンを押すと、PowerMatchのメイン画面が表示されます。

FileメニューからNew Sample Set...を選択します。

ディレクトリを選択するダイアログが表示されるので、適当なディレクトリを選択した後開くボタンを押します。このディレクトリが、PowerMatchのホームディレクトリとなります。

右図のようなSample Settingウィンドウが現れます。


Title欄(必須)に、適当なセット名を記入します。(Descriptionは空欄で構いません。)

その後以下の要領で、ひとつずつPowerFT解析データを登録してゆきます。

1)Analysis Dir欄のフォルダアイコンをクリックして、PowerFT解析ディレクトリ(上述の※)を選択します。 2)Title Label欄に、このデータにつける名前を入力します。この名前は、解析テーブルの列名や、出力データのファイル名などとしても使用されるので、比較するデータを判別しやすい名前にしてください。 3)MS/MS Group Index欄に、「0」を記入します。 4)Addボタンを押します。

上記の操作を行うと、Samples欄にデータに対応する行が追加されます。

1)~4)の要領で必要なデータを追加してください。

指定するPowerFT解析ディレクトリについて

PowerFT解析ディレクトリは、PowerFTのホームディレクトリの配下にあります。通常は、

バックアップの =

上記の操作では、PowerFTで解析したデータフォルダを直接

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