Manual PowerGet PowerFT MainWorkFlow PeakDetection
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+ | ※同じFull MSファイルに対して、パラメーター設定を変えて複数のデータ解析をするようなケースを考え、PowerFTでは、それぞれのデータ解析に解析名を与えて区別しています。 | ||
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2013年1月17日 (木) 05:31時点における版
解析ステップ1)Peak Detection - ピーク検出
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このステップでは、Full MSの全データから、近いm/zを持つイオンを溶出時間方向につなぎ合わせ、そのシグナルの消長からピーク部分を検出します。この時点では、単一化合物に由来する12Cピークと13Cアイソトープピークを関連づけたりなどは、まだ行われません。ピークが立ち上がりバックグラウンドレベルになるまで溶出時間方向に連続して出現するイオンをまとめ上げるだけです。このように、ひとつのピークを形成するイオン群を、ここでは「イオングループ」と呼んでいます。
PowerFTでのピーク検出では、セントロイド化されたマススペクトルが使用されます。
ピーク検出操作
Peak Detectionツールの起動
メイン画面FileメニューのOpen Home Directoryで、ホームディレクトリを選択します。その後、AnalysisメニューのPeak Detectionを選択してください。ツール画面が表示されます。
データの選択
ツール画面のFileメニューからNew Analysisを選ぶと、右図のような画面が表示されます。
フォルダアイコンをクリックして解析に使用するFull MSファイルを選択してください。Full MSファイルは、内標補正をしていないものを使用してください。
Analysis Name欄に適当な解析名を入力してください。デフォルトの「New Analysis」のままでも結構です。
OKボタンを押してください。
※同じFull MSファイルに対して、パラメーター設定を変えて複数のデータ解析をするようなケースを考え、PowerFTでは、それぞれのデータ解析に解析名を与えて区別しています。
この操作を行うと、ホームディレクトリに「Analysis」フォルダが作成され、その中に上記でつけた解析名のフォルダが作成されます。以降の解析データは、この解析名のフォルダに保存されてゆきます。
ピーク検出条件の設定
その他
メニューopen analysis