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2013年4月26日 (金) 10:46時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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Q.Javaのソフトが起動しません

配布されているJavaのソフトを起動しようと「***.bat」ファイルをダブルクリックしましたが、ソフトのメイン画面が表示されません。黒っぽい画面が一瞬現れてすぐに消えてしまいます。

A.いくつかの原因が考えられます。下記を順に試してください。

1.配布されたzipファイルが完全に解凍されていない

KOMICSサイトで公開されているjavaツールは、zip形式の圧縮ファイルとして配布されています。Windows XP以降ではOSの標準機能でzipファイルを展開(解凍)することができますが、ひとつ注意点があります。Windows 7以降では、zipファイルを「展開(解凍)しないで中身を見る」ことができてしまいます。圧縮・解凍専用のソフトでも、解凍せずに閲覧する機能がついているものがあります(WinRARなど)。

「解凍せずに閲覧する」モードでは、ソフトウェア起動用の「.bat」ファイルは実行できませんが、「.jar」ファイルをダブルクリックするとソフトウェアが起動する場合があります(非常に低速度ですが)。このため、完全に解凍されていないことに気づきにくいケースがあります。

完全に解凍するには?

Windows 7の場合、zipファイルをダブルクリックすると、「解凍せずに閲覧する」モードになります。この状態で解凍したいフォルダを右クリックして「すべて展開...」を選ぶか、ツールバーに表示されている「ファイルすべてを展開」をクリックすると、別ウィンドウが開いてどこに展開するかを聞いてきますので、適当なフォルダを選択して「展開」ボタンを押してください。

WinRARなどのツールにも、同様に「~へ展開する」などのメニューがありますので、これを実行してください。

2.Javaがインストールされていない

こちらのページなどを参考に、Javaを正しくインストールしてください。

Javaがインストールされている場合、***.jarというファイルのアイコンが、Javaのコーヒーポットの絵になります。こうなっていない場合は、Javaがインストールされていない可能性があります。

3.Javaプログラムへのパスが設定されていない

(準備中)

4.PCのメモリが足りない

起動用の.batファイルには以下のような記述がされています。.batファイルを右クリックし「編集」を選択してください。

java -Xms***M -Xmx***M -jar $$$.jar
※***には数値、$$$にはプログラム名が書かれています。

-XmsではJavaが起動時に確保するメモリ量を、-XmxではJavaが最大限使用できるメモリ量を指定しています(単位はMB)。大量のメモリを使用するソフトの場合、PCの環境に応じてこれらの数値を大きくすることで、快適に解析ができる場合があります。

ここで-Xmsや-Xmxに、お使いのPCで設定できるメモリ量以上の数値が入力されている場合、ソフトウェアが起動できず、一瞬黒い画面が現れてすぐ消える現象が起きます。32 bitのOSの場合、-XmxはPCに搭載されているメモリの半分以下くらいが限度のようです。

対策

-Xmsと-Xmxにより小さい数字を記入し、.batファイルを保存してください。その後、.batファイルをダブルクリックしてみてください。

-Xmsは、-Xmxと同じかそれよりも小さくなくてはなりません。PCのメインメモリが512Mであった場合、

-Xms128M -Xmx128M

などで試してみてください。

3.Javaのバージョンの問題

Windows OSが32 bitか64 bitか、インストールされたJavaが32 bit版か64 bit版かによって、一部相性の悪い組み合わせがあります。

(準備中)

4.その他

(準備中)

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