葉や子葉など側生器官には、表側と裏側の区別がある。FIL遺伝子は裏側の組織で発現し、裏側を作る働きを持っている。FIL遺伝子にクラゲの蛍光タンパク質をつないだ遺伝子を持つシロイヌナズナの芽生えでは、子葉の裏側が光るが、表側は光らない。 私の研究室のホームページもごらんください。 http://smsb.bot.kyoto-u.ac.jp/Reports/5_iden/index.html
戻る