テーマ 22DNAの単語は3文字の組合せで決まります

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タンパク質の情報を解読しましょう。

やぁ! タンパク質の暗号を解いてみましょう。MET-ARG-ILE-LYS-ILE-SERというペプチドを暗号化しているmRNAの配列はどれかを遺伝暗号表を使ってあててみましょう。 [1番目の文字][2番目の文字][3番目の文字] [遺伝暗号表] [カーソルを重ねて表を大きくする] 5' ATG CGG ATA AAA ATA TCC 3' いいえ、これはDNAの配列です。 5' AUG CGG AUG AAA AUA UCC 3' いいえ、これは、 MET-ARG-MET-LYS-ILE-SER を暗号化しているmRNA の配列です。 5' AUG CGG AUU AAA AUA UCC 3' 正解です。 もしタンパク質の配列が分かったら、そこから遺伝暗号表を使って遡り、mRNAの配列を推定することができます。 [ペプチド配列] [mRNA配列] これは考えられるただひとつのmRNAの配列ですか? はい。 いいえ、複数のコドンがひとつのアミノ酸を暗号化しています。 いいえ 正解です。 暗号は余剰にあり、複数のコドンで暗号化されているアミノ酸があります。 ARGというアミノ酸を暗号化しているコドンは全部でいくつありますか? 6 正解です。 5 いいえ、ARGを暗号化しているコドンは5よりも多いです。 3 いいえ、ARGを暗号化しているコドンは3よりも多いです。 2 いいえ、ARGを暗号化しているコドンは2よりも多いです。 ARGというアミノ酸を暗号化しているコドンは6つあります。 配列の中の他のアミノ酸は、METを除いて、二つ以上のコドンで暗号化されています。 これら全てのコドンに可能性があるので、同じペプチドを暗号化するのに、多くの異なるmRNA配列がありえます。可能なmRNA配列のうちのひとつを使ってみましょう。 [ mRNA配列] もしDNA配列に突然変異があって、mRNAの3番目のGがなくなったら、どうなるでしょうか? ペプチド配列は同じままです。tRNAはmRNAの変化を認識して、それに対応します。 いいえ、tRNAは提示されたコドンなら何でも読んで、認識します。tRNAは突然変異があったことを認識できません。 mRNAは翻訳されますが、ペプチド配列は変化します。 正解です。 このmRNA配列は翻訳されません。 いいえ、最初のコドンが停止コドンでない限り、mRNAは翻訳されます。 mRNAは翻訳されます。そしてペプチド配列は変化しません。 いいえ、この場合、mRNAは翻訳されて、ペプチド配列は変化します。 mRNA配列からの1塩基の欠失はフレームシフトを起こします。突然変異の後からコドンは変化し、その変化の仕方に依りますが、ペプチド配列もまた変化します。 [フレームシフト] このmRNA配列は、今は何をコードしていますか? MET ARG STOP 正解です。 MET LYS STOP いいえ、CGAはLYSをコードしていません。 MET ARG LYS TYR いいえ、停止コドンの後に、ペプチド鎖にアミノ酸が加わることはありません。 mRNA配列の欠失はフレームシフトを起こし、そこに停止コドンが現れました。mRNAの翻訳は停止コドンで終了します。 もし、もうひとつのG (2番目のG) がmRNA配列から欠失したら、ペプチド配列はどうなりますか? VAL HIS LYS ASN ILE 違います。もう一度考えて。 MET HIS LYS ASN ILE 正解です。 MET GIN LYS ASN ILE 違います。もう一度考えて。 VAL GIN LYS ASN ILE 違います。もう一度考えて。 もし、もうひとつ塩基が欠失したら、またフレームシフトが起こります。ペプチド配列はそれに伴って変化します。この場合、新しいmRNA配列は停止コドンを含みません。 もうひとつ塩基を無くしましょう。どうなりますか? 元のペプチド配列ができます。しかし2個目のアミノ酸が無くなっています。 正解です。しかしこれだけが正しい答えではありません。 もう一度フレームシフトが起きます。 正解です。しかしこれだけが正しい答えではありません。 ペプチド配列はMET ILE LYS ILE SERとなります。 正解です。しかしこれだけが正しい答えではありません。 全部で3つの塩基、つまりひとつのコドンが無くなりました。 正解です。しかしこれだけが正しい答えではありません。 上記のもの全て 正解です。 上記のどれでもない。 いいえ、正解はあります。 全部で3つの塩基、もしくはひとつのコドンが元のmRNAから無くなりました。この場合ARGが元のペプチド配列から無くなっています。 DNA配列での(塩基の)欠失はmRNAの配列に反映されます。ペプチド配列はフレームシフトによって生じた“新しい”コドンによって変化します。変化したペプチド配列は遺伝子の目に見える表現型の変化を引き起こすかもしれません。塩基の挿入もやはりフレームシフトを起こします。 [元の配列][2塩基欠失] [1塩基欠失][3塩基欠失]